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2016年10月12日水曜日

どうにもこうにも、どうしようもない英語でした。

ちょっとどうしようもない討論でした。ひどいね。
https://www.youtube.com/watch?v=fZtqYrsLiRo

いやぁ、もう二回目のディベートが酷すぎてね笑。日本の党首討論を見てるかと思ったくらい。知的に得るところは何もないですね、本当に。あまりに酷くて、ブログにわざわざ書いてみなさんにお読みいただくことはないくらい。とにかく、大人がいない。トランプが子供すぎて、よくもまぁこんな人を大統領候補に選ぶよね、と思いました。日本も人のこと言えた柄じゃなくて、大きな声で相手を罵倒してこき下ろすことを「完全に論破」とかメディアとかネットで書くもんだから、ポピュリストがどんどん市民権を獲得して、政治家して成立していく、というね。

日本の政治家も、トランプのこと言えた柄じゃなくて、50歩100歩だよ。何党とか関係ない。

1週間、大統領選挙関連のものを色々聞いたり読んだりして、総合的に思ったことは一つだけ。

「人の話をきちんと聞こう。それから話し始めよう。」です。

これだけ。これ以外ない。

政策とか、人格的なこととか、難しいこともあるからね。いろんなことが複雑に絡まっているし。

オバマとヒラリーが以前候補者指名争いをしていた時に2回とも追った口だけどさ、結局、オバマが大統領になっても、あまり世の中は動かなかった、っていう実感が本音でね。

実際のところ、ヒラリーがなったって、トランプがなったって、米国の政治のこう着状態は直らないよ、それは日本と同じ。

民主主義の円熟期における末期的な様相を呈している、と言ったところなのかなー、なんて思いながら、今回の大統領選挙の一連を追ってるんですけれども。

逆を返せば、誰が長に収まっても、何も変わらないのであれば、可もなく不可もない人がなった方が無難でいいし、この国に改革を!とか、待った無し!とか言ってる口は、何も分かってないのと同時に、そう言っておけば、改革あるかも❤️っていう国民に期待させといて当選できちゃうワンチャンあり、みたいなことでそう言ってる気がするんだよね。

米国の憲法とかって、どんなバカが大統領に当選しても、暴君的に振る舞えないようにシステムが構築されてて、それが一般教書演説だし、議会の力と作用っていうかね。ポールライアンがトランプを見切って、下院選挙に全力を注ぐって宣言して舵を切ったのも、ある意味当然かつ自然な流れなんだよね。

興味ある人はこれを。https://en.wikipedia.org/wiki/Democracy_in_America

普段通りのトレーニングは、速読速聴OPINIONが終わって、2周目、セサミはいつも通り。
生素材がうんざりなのよね笑。政治好きだから、仕方ないんだけど。まぁ、それもアメリカだよね、ってことで、一つ。

通訳の人みたいに、英語を日本語に直していくトレーニングをすると、聞き取り力が飛躍的に変わるからやって見てね。難しいのだと落ち込むから、セサミにしとくね。

https://www.youtube.com/watch?v=mdmzfFZsDy4

今度これについては詳しく書くけど、これは中学校2年生の後半以上で音読だけをトレーニングしてるんだったら、もったいないから、絶対にやった方がいいメソッドなの。生徒の英語に対する聞き取り、読み取りのフォーム作りに絶大な力を発揮する効果的な学習法なので。

チラリズム的に概要だけ書くと。。。

「音読、その先:脱メソドロジー&闇雲クイック音読」
*英語の発音にフォーカスしていない音読はやり直しを余儀なくされる。
*フォニックスができない人に習うと割と悲惨。その後が。
*音読をバカみたいにやらされるけど、基本の型ができてないと、たくさんの文章を音読しても効果が薄い。
*聞く、読む、の型作りは、「1つの教材をしゃぶり尽くす」が基本。
*教科書すべてを音読するなら、1つのレッスンを選んで、それを徹底的にやりこむ方が効果あり。もっというなら、1つのレッスンの2つ分くらいのユニットを使って、それを1年間かけてやる方が効果的。
*型作りを「基軸トレーニング」と言う。基礎トレのこと。何があっても毎日必ずやる。これ、大事。
*基軸トレーニングが軌道に乗ってきたら、たくさん音読、たくさんシャドーイングに移行。そうすると、闇雲に音読していた時よりも効果絶大。
*音読は発音、サイトラ(文法感覚ね)、前から理解、がセットになって初めて効果がある。
*ロジックをPREPできちんと捉える癖をつける。それがないと、英語がわからなくなる。特に長いもの、高度な話になるとお手上げになる。中学2年生くらいからスピーキングでたっぷり練習し、その後ライティングと絡めてやるのが吉。このフォームが染み付くと、読解のテクニックとか、そう言う馬鹿げたことがアホらしくなる。要らない。

なんだか、英語の先生に、とんでもないこと言うな、って怒られそうなことばかり書いて、ごめんなさい。でも、本当なんだもん。

今日はこんなもんで一つ。

上記の中身はまた今度ブログにシリーズで丁寧に書きます。
12月3日に博多でやる暁の会のトレーニング指南の勉強会で話す予定。興味ある方は是非。
お申し込みはこちら↓
http://form.os7.biz/f/2c0d919c/

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